第14回スマラボ「ピンチ」を哲学する
今日のスマラボは “ピンチ”をテーマにして開催いたしました。
具体的に、“ピンチ”とは、どのような状態を表すのでしょう?
辞典では、次のように説明されています。
■追い詰められた苦しい状態。
■苦境。窮地。危機。
人生には、様々な出来事が起こります。
時には、上記のような“ピンチ”な状況に立たされることもあるでしょう。
そのような時に、その“ピンチ”をどのように捉え、どのように対処するのかによって、その後の人生は大きく変わっていくでしょう。
スマラボは、毎回私たちとつながりのある方をコラボパートナーにお迎えし、テーマに関する学びを深めています。
今回は、一般社団法人JMSA代表理事の板谷佳朗さんにご協力いただいて“ピンチ”を哲学しました。

前半部分では、アルバート・エリスのABC(DE)理論のフレームを使いながら、参加者が自分が経験した“ピンチ”な状況を題材にして対処法を考えました。

その後、協同学習のスタイルで、グループの他のメンバーの“ピンチ”な状況に対して、どのように不合理な見方を合理的な見方にすることができ、感情や行動が変化するのかを考えていきました。
後半のコラボパートナーのセッションでは、“ピンチ”な場面を“チャンス”と捉えてリフレーミングするとしたら、どのようにできるのかを「商品開発」という設定でグループワークで体験しました。 グループワークでは、出された“ピンチ”な問題を“チャンス”と捉えて様々なアイデアを出し、最後に商品名をつけて発表しました。
枠組みを変えることで、発想が広がります。
また気持ちもポジティブに変化することを体感できました。
ファシリテーションをしてくださった“いたやん”、
そしてご参加くださった皆さんに感謝いたします。
